プロテイン100種類飲み比べ

[プロフィット] SASAMI(タンドリーチキン)

2019/01/24 2019/01/15
[プロフィット] SASAMI(タンドリーチキン)
採点
3
たんぱく質量
3
価格
2
総合
2.7
成分・価格 / 1食
たんぱく質
12.2g
炭水化物
3.1g
脂質
0.6g
カロリー
68kcal
価格
173円
原材料
鶏ささみ、タンドリーチキンシーズニング、でん粉、プロセスチーズ、食塩/調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、加工デンプン、パプリカ色素、酸味料、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉を含む)

※価格は記事制作時の「実売価格(店頭やネットで見かけた価格)」を参考にしています

概要

チーカマやソーセージを作っている株式会社丸善「プロフィット」ブランドのササミバー。

プロフィットではタンパク質22gが摂れる魚肉ソーセージ風の「ささみプロテインバー」が有名だが、ソーセージでなくチキンがあったのでお試し購入。味はプレーン・レモン・ブラックペッパー・タンドリーチキンの4種類。

味は主観になるため、男女2名分の感想を載せています。

感想・男性

タンドリーチキンという程のインパクトがある味では無いが、それっぽい香りはする。

他の味が比較的美味しく出来ているという点もあるが、いまいちパッとしない。無理にタンドリーチキンにしなくても良かったのではないか。

感想・女性

タンドリーチキン…?

まずくはない。まずくはないが何かが足りない、と言う味。

単に味が薄いのかもしれない。タンドリーチキンと言うより薄めのカレー味。ガツンとしたタンドリーチキンを期待すると、物足りないかも。他の味に飽きた時のアクセントとしては良さそう。

4つの味で順位をつけるならブラックペッパー>プレーン>レモン>タンドリーになるが、タンドリーチキンも普通レベル以上に美味しいので充分オススメできる。

4つとも、「タンパク質補給のために仕方なく」ではなく、「美味しいから食べたい」と言うレベルに達していると思う。普段自炊しない人は、ヘタに作るよりいいかも、と思えるくらいのお味。

栄養素

1食あたりのタンパク質量は12.2g。炭水化物は3.1g。脂質は0.6g。

[プロフィット] SASAMI(タンドリーチキン) 外観

そもそもの量が少ないため、たんぱく質量が12gとやや足りない。運動後に食べるのであれば2本必要。

プロテインではなくただのささみなので、炭水化物量はかなり低く2.7gに抑えられている。糖質制限中の人でも利用出来るのはポイント高い。

脂質が0.6gしかないのも優秀。ダイエット中の人の間食向け。

なお、タンドリーチキン味は、たんぱく質が12.2g、脂質が0.6g、糖質が3.1gと、他の味より少しだけ多く、その結果カロリーが3kcal増しになっている。もちろん、身体に影響を与えるレベルではないので気にする必要は全く無い

価格

市販の価格で100gあたり170円程度。

売っている店自体が少なく、流通量が少ないことも原因だと思われるが、たんぱく質を摂るためと考えるとかなり高い。

持ち運びに便利で、それなりに食べた感があり、且つ味も中々なので利用したいところだが、12gのタンパク質を取るために170円はちょっとコスパが悪いように感じてしまう。

量を増やしてたんぱく質量を増加させるか、金額を少し下げるかして欲しいところ。

まとめ

まとめ
  • 味がハッキリしないのが惜しい、肉食ってる感があって満足度も高いので、間食としては優秀
  • たんぱく質量が少し足りない、炭水化物、脂質ともに低いため、ダイエット食としては最適
  • 価格はやや高い、たんぱく質量と価格で考えるならサラダチキンの方が大分上、食べやすさのメリットはあるが…

あまりハッキリしない味なのが惜しい。もう少しハッキリした味付けにしないと、インパクトのあるブラックペッパー、素朴な美味しさのあるプレーンとの差別化が出来ない。

いわゆるスナック的なプロテイン(チョコバーなど)が好みでなく、かといってドリンク系プロテインではお腹が満足しない人が、外でも気軽に食べられる「肉」という点は素晴らしいのだが、微妙にたんぱく質量が少なく、やや価格が高い

もう少しサイズアップして、価格据え置きで販売すれば需要はあると思うのだが…。お金持ちの人が2本食いするなら全然あり。