プロテイン100種類飲み比べ

[DNS] バーエックス(抹茶風味)

2019/01/24 2019/01/18
[DNS] バーエックス(抹茶風味)
採点
4
たんぱく質量
3
価格
1
総合
2.7
成分・価格 / 1食
たんぱく質
14.8g
炭水化物
17.4g
脂質
9.9g
カロリー
218kcal
価格
350円
原材料
大豆加工品(大豆パフ)、砂糖、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、ココアバター、植物油脂、全粉乳、抹茶、ゴーフレットパフ(小麦粉、卵、砂糖、脱脂粉乳、乳化油脂)、乳糖/炭酸Ca、乳化剤(大豆由来)、酸化Mg、香料、着色料(紅花色素、クチナシ、カロチン)、ビタミンC、ピロリン酸鉄、ビタミンE、ナイアシン、膨張剤、パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12

※価格は記事制作時の「実売価格(店頭やネットで見かけた価格)」を参考にしています

味は主観になるため、男女2名分の感想を載せています。

感想・男性

チョコレート味と同じくかなり硬いが、味はかなり美味しい

普通に抹茶チョコレートとして売れるレベルの味。今までに食べたプロテインバーシリーズで一番美味しい。

抹茶の香りが強く、ココアバターが入っていることによりチョコ感も出ており、そのことにより強い甘みが上手くまとまっている。ただ、食べ進めると、やはり強過ぎる甘みが気になってくる部分もある。

砂糖を減らして糖質をやや控えめにし、高過ぎる価格設定を変えてくれれば常用を考えるのだが…。炭水化物量17.6g、一本350円は流石に厳しい。

感想・女性

抹茶の香りが濃厚で、かなり美味しい。

プロテイン商品は粉タイプであれ、バータイプであれ、香りが強いのは正義だなと思うなど。

よくある大豆パフのサクサクとは別の小麦粉の粉っぽさが、和菓子風の味わいになっていて食べやすい。抹茶味のバーはなかなかないので、チョコレート・ココア系に飽きた時の気分転換にも良い。少し人工甘味料の甘さが強いのが残念。もう少し甘さ控えめだったら★5を狙えたと思う。

ただ一本満足バーが150円で頑張ってるなか、350円はやはり高いなと思ってしまう。コスパ的にはリピート無しだが、充分美味しいので、たまにの気分転換やご褒美としてオススメ。

栄養素

1食あたりのタンパク質量は14.8g。炭水化物は17.4g。脂質は9.9g。

[DNS] バーエックス(抹茶風味) 外観

たんぱく質量は14.8gと及第点。ただし、チョコレート味は15.6gなのでやや劣る。バータイプの中ではたんぱく質量高め。炭水化物量が17.1gと高めなので、筋トレ前後のたんぱく質補給食品に向いている。

バータイプのプロテインは、粉タイプやドリンクタイプに比べてたんぱく質量が低め、炭水化物量&脂質が高めになりがちなので、その中で言えば、比較的栄養バランスは優れている。

ビタミン・ミネラルの添加が行われていたり、人工甘味料が原材料に含まれていないなど、成分配合に気を使っている。

価格

市販の価格で1食あたり350円程度。

バータイプのプロテインとしてはかなり高い部類に入る

最近は1本満足バーの高たんぱくタイプが発売されるなど(人気過ぎて手に入りにくくなっているが)、安価なプロテインバーが出てきているため、価格的にはかなり厳しいものを感じる。

DNSの粉プロテインは、実売価格はむしろ安価な部類に入るので、粉以外のプロテインフードが極端に高いのは謎。戦略なのだろうが…。

まとめ

まとめ
  • 凄く硬いが味は美味しい、抹茶の香りが強く、高級スイーツ感がある
  • バータイプのプロテインとしては中々のたんぱく質量、成分バランスは悪くない
  • かなり高額で、他メーカーの代替品の倍以上の価格、お金持ち向け

チョコレート風味はイマイチだったが、抹茶味はかなり美味しい。

価格が高いのがネックだが、今まで食べたバータイプのプロテインの中で一番美味しかったので、トレーニング後のちょっとした贅沢としてたまに購入するかもしれない。

人工甘味料を使っていないのが理由だと思われるが、炭水化物(糖質)量がかなり高いので、トレーニング前後の利用がオススメ。

参考価格 4,665 円
価格 4,665
商品ランキング 33,825 位