[DNS] バーエックス(チョコレート風味)
- 味
-
3
- たんぱく質量
-
3
- 価格
-
1
- 総合
-
2.3
- たんぱく質
- 15.6g
- 炭水化物
- 17.1g
- 脂質
- 9.3g
- カロリー
- 214kcal
- 価格
- 350円
※価格は記事制作時の「実売価格(店頭やネットで見かけた価格)」を参考にしています
概要
プロテインメーカーDNSのプロテインミール。
チョコレート風味のプロテインバーで、ホエイ+ソイの2種類のプロテインを原材料としている。ビタミン・ミネラルの添加も行われており、運動前後のたんぱく質・糖質補給だけでなく、総合的な栄養補給を目的とした商品。
味
味は主観になるため、男女2名分の感想を載せています。
感想・男性
かなり硬い。歯が弱い人には食べられないんじゃないかと思うくらい硬い。
チョコレート感はいくらかあるが、砂糖の甘みの方が強烈で、砂糖食べてる感がかなりある。味の通り、糖質も高めなので、トレーニング後の糖質&たんぱく質摂取には便利。しかし、一本400円近いので、実用性は低い。
ウイダーや明治の一本満足バーとたんぱく質含有量は大差無いので、コスト面で使いどころに迷う。
感想・女性
チョコレート風味だが、チョコレートの香りが薄めで甘い。
まずくはないが、一本満足バーやマツモトキヨシのチョコレート味プロテインバーが美味しいので、それらを食べたあとだとどうしても評価が落ちてしまう。
この手のバーはたいてい大豆パフだが、ゴーフレットパフ(小麦粉)が入ってるのが特徴的。その分糖質高め。
そのため、後味はまさにゴーフレットというか小麦粉のお菓子っぽい。もう少しチョコレート感があれば良かった。
味はそこそこだが、一本満足バーやマツモトキヨシのチョコレート味プロテインバーが100円代で買えるので、これで350円は高い。
栄養素
1食あたりのタンパク質量は15.6g。炭水化物は17.1g。脂質は9.3g。
たんぱく質量は15.6gと及第点。バータイプの中ではたんぱく質量高め。炭水化物量が17.1gと高めなので、筋トレ前後のたんぱく質補給食品に向いている。
バータイプのプロテインは、粉タイプやドリンクタイプに比べてたんぱく質量が低め、炭水化物量&脂質が高めになりがちなので、その中で言えば、比較的栄養バランスは優れている。
ビタミン・ミネラルの添加が行われていたり、人工甘味料が原材料に含まれていないなど、成分配合に気を使っている。
価格
市販の価格で1食あたり350円程度。
バータイプのプロテインとしてはかなり高い部類に入る。
最近は1本満足バーの高たんぱくタイプが発売されるなど(人気過ぎて手に入りにくくなっているが)、安価なプロテインバーが出てきているため、価格的にはかなり厳しいものを感じる。
DNSの粉プロテインは、実売価格はむしろ安価な部類に入るので、粉以外のプロテインフードが極端に高いのは謎。戦略なのだろうが…。
まとめ
- 凄く硬くて甘い、あごが弱いと食べられない、かなり甘いので注意
- バータイプのプロテインとしては中々のたんぱく質量、成分バランスは悪くない
- かなり高額で、他メーカーの代替品の倍以上の価格、お金持ち向け
凄く硬いので、あごを鍛えるには向いている。ジャック・ハンマーのようになりたい人は咬合力アップに利用しても良いだろう。
個人的には甘過ぎて得意ではないが、大の甘党なら逆に美味しく感じるかもしれない。
たんぱく質多めで、ビタミン・ミネラルも補給できるなど成分バランスは悪くないのだが、あまりに高すぎるので一般用途向けとは言えない。スーパーやコンビニには一切置かれておらず、ジムのフロントで売られていることが多い。
ジムのフロントには他のメーカーの商品が置かれていないケースもあるので、そこで売るための価格なのかもしれないが…。