プロテイン100種類飲み比べ

[DNS] バーエックス(チョコレート風味)

2019/01/24 2019/01/17
[DNS] バーエックス(チョコレート風味)
採点
3
たんぱく質量
3
価格
1
総合
2.3
成分・価格 / 1食
たんぱく質
15.6g
炭水化物
17.1g
脂質
9.3g
カロリー
214kcal
価格
350円
原材料
大豆加工食品(大豆パフ)、砂糖、ホエイたんぱく(乳成分を含む)、植物油脂、カカオマス、全粉乳、ゴーフレットパフ(小麦粉、卵、砂糖、脱脂粉乳、乳化油脂)、ココアバター/炭酸Ca、乳化剤(大豆由来)、酸化Mg、香料、ビタミンC、膨張剤、ピロリン酸第二鉄、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB2、着色料(カロチン)

※価格は記事制作時の「実売価格(店頭やネットで見かけた価格)」を参考にしています

概要

プロテインメーカーDNSのプロテインミール。

チョコレート風味のプロテインバーで、ホエイ+ソイの2種類のプロテインを原材料としている。ビタミン・ミネラルの添加も行われており、運動前後のたんぱく質・糖質補給だけでなく、総合的な栄養補給を目的とした商品。

味は主観になるため、男女2名分の感想を載せています。

感想・男性

かなり硬い。歯が弱い人には食べられないんじゃないかと思うくらい硬い。

チョコレート感はいくらかあるが、砂糖の甘みの方が強烈で、砂糖食べてる感がかなりある。味の通り、糖質も高めなので、トレーニング後の糖質&たんぱく質摂取には便利。しかし、一本400円近いので、実用性は低い。

ウイダーや明治の一本満足バーとたんぱく質含有量は大差無いので、コスト面で使いどころに迷う。

感想・女性

チョコレート風味だが、チョコレートの香りが薄めで甘い。

まずくはないが、一本満足バーやマツモトキヨシのチョコレート味プロテインバーが美味しいので、それらを食べたあとだとどうしても評価が落ちてしまう。

この手のバーはたいてい大豆パフだが、ゴーフレットパフ(小麦粉)が入ってるのが特徴的。その分糖質高め。

そのため、後味はまさにゴーフレットというか小麦粉のお菓子っぽい。もう少しチョコレート感があれば良かった。

味はそこそこだが、一本満足バーやマツモトキヨシのチョコレート味プロテインバーが100円代で買えるので、これで350円は高い。

栄養素

1食あたりのタンパク質量は15.6g。炭水化物は17.1g。脂質は9.3g。

[DNS] バーエックス(チョコレート風味) 外観

たんぱく質量は15.6gと及第点。バータイプの中ではたんぱく質量高め。炭水化物量が17.1gと高めなので、筋トレ前後のたんぱく質補給食品に向いている。

バータイプのプロテインは、粉タイプやドリンクタイプに比べてたんぱく質量が低め、炭水化物量&脂質が高めになりがちなので、その中で言えば、比較的栄養バランスは優れている。

ビタミン・ミネラルの添加が行われていたり、人工甘味料が原材料に含まれていないなど、成分配合に気を使っている。

価格

市販の価格で1食あたり350円程度。

バータイプのプロテインとしてはかなり高い部類に入る

最近は1本満足バーの高たんぱくタイプが発売されるなど(人気過ぎて手に入りにくくなっているが)、安価なプロテインバーが出てきているため、価格的にはかなり厳しいものを感じる。

DNSの粉プロテインは、実売価格はむしろ安価な部類に入るので、粉以外のプロテインフードが極端に高いのは謎。戦略なのだろうが…。

まとめ

まとめ
  • 凄く硬くて甘い、あごが弱いと食べられない、かなり甘いので注意
  • バータイプのプロテインとしては中々のたんぱく質量、成分バランスは悪くない
  • かなり高額で、他メーカーの代替品の倍以上の価格、お金持ち向け

凄く硬いので、あごを鍛えるには向いている。ジャック・ハンマーのようになりたい人は咬合力アップに利用しても良いだろう。

個人的には甘過ぎて得意ではないが、大の甘党なら逆に美味しく感じるかもしれない。

たんぱく質多めで、ビタミン・ミネラルも補給できるなど成分バランスは悪くないのだが、あまりに高すぎるので一般用途向けとは言えない。スーパーやコンビニには一切置かれておらず、ジムのフロントで売られていることが多い。

ジムのフロントには他のメーカーの商品が置かれていないケースもあるので、そこで売るための価格なのかもしれないが…。

参考価格 4,666 円
価格 4,198
商品ランキング 7,804 位